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2024.04.19 - 
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2012年に聴いたシングル厳選集

2013.01.22 - 音楽全般
こっちのブログ放置してました...というより書く暇がありませんでした(甘え)
ほぼ毎週なにかしらのライブを観ていたので書く内容はあるんですけどねー...

そんなことは置いておいて、

今年の新譜で印象に残ったものをダラダラと書き連ねていきます。



Tunes (Bands in alphabetical order): 主にシングル曲や曲単体で気に入ったものをリストアップしました。

1. AKB48 「UZA」
  相変わらず10月発売曲はカッコいいですね。
  PVの世界観も素敵で、久しぶりにゾクゾクする感覚を覚えた気がします。
  最近の48系のシングル表題曲は初聴きの印象が物凄く良いものが占めていたと思うのですが、こういったスルメ系(それでも十分キャッチーなんだけど)でメッセージ性の強い楽曲はデビュー時から得意にしていた部類なので安心しますね。
  今年は多忙+当らない(泣)で結局2回しか公演観に行けませんでしたが、果たして来年は何回観に行けるのかな...

AKB48 - UZA




2. Black Gene for the Next Scene 「Thirsty」

  ex.ヴィドールのラメ(現Rame)さん、XodiackのErosことIceさんらが2011年に結成したバンドのデビューシングル『DOOM』に収録の楽曲。
  基本のサウンドはBlind GraphやBULL ZEICHEN 88なんかに近い近未来的ヘヴィロックという感じで、デジタル要素も多く散りばめられていつつ無機質ではない切なさ溢れるメロディが魅力的なバンドです。(時折、解散してしまったluzmeltを思い起すのは僕だけでしょうか(笑)。)
  ギターの刻さん(ex.バビロン)作曲によるこの「Thirsty」でもビート感と叙情性の融合が高いレベルで達成されています。
  上記バンドやADAPTER。、PLUNKLOCKなどのデジロック系が好物の方は是非。

Black Gene for the Next Scene - Doom



3. 
DaizyStripper「彼女はエメラルド」

  ミニアルバム『HUMALOID』に収録の1曲。
  アルバム、シングル各3枚という驚異的なリリースラッシュに明け暮れた1年を経てもその才能は枯渇という言葉を知らないみたいですね(笑)
  特にPVも作られたこの楽曲は激しいドラム、ギターリフに負けない夕霧さんの空間を切り裂くハイトーンがなんとも心に響きます。
  ラスサビ前の溜息も艶っぽい(笑)

DaizyStripper - HUMALOID




4. 
DEATHGAZE「Dead Blade」

  会心作『CREATURE』を経ての超激重チューン。
  PVで弦楽器隊3人が扇風機ヘドバンしてる姿やサビまでのブルータルパートはメタルバンド以外の何物でもないですね。
  一転してサビでは地下室腐敗臭的叙情性(?)のデスゲ節が炸裂しています。
  繋がりが深くサウンドにも多くの共通項を残してきたlynch.がスクリーモやハードコアな路線へと進んでいる中、こうした名古屋系の名残を未だ色濃く配するDEATHGAZEの様な存在は個人的にとてもありがたいです(笑)。

DEATHGAZE - DEAD BLAZE



5. 
exist✝trace「KISS IN THE DARK」

  メジャー移籍後初のフルレンス『Virgin』収録曲。
  メジャーデビュー後は男装の麗人的なコンセプトにとらわれすぎて「らしさ」が薄くなっていた気がしますが、このアルバムではmikoさんとのデュエットが大々的にフィーチャーされるなどメジャーデビューしたからこその新境地も見えてきたんではないでしょうか。
  この1曲もシアトリカルな展開も織り交ぜながら以前より強力にそして説得力の増したメロディアスなサビがとても綺麗です。
  こういう風に無理に男の面を意識しない楽曲の方がカッコよかったりするんですが、これからはどういう方向で進んでいくのでしょうかね。

exist†trace - virgin



6. 
GALEYD「Crimson Chain」

  DELUHI亡き今、彼らの衣鉢をしっかりと継承するGALEYDのミニアルバム収録曲。
  もちろんDELUHI的な楽曲も素晴らしいですが、サビにGALEYDらしさが刻まれたこの1曲は特にカッコいいです。
  こういった質の高いオマージュバンドは理屈抜きにしてカッコいいですよね。
  オリジナリティも大事ですが、楽しむために音楽を聴くなら、こんなにカッコいいバンドを「他のバンドに似ているから」という理由だけで毛嫌いしてしまうのは本当にもったいないです。

   GALEYD - Infitium



7. 
GOTCHAROCKA「Hydrag」

  ヴィドールの樹威さんが満を持して結成したバンドのデビューシングル。
  樹威さん以外のメンバーもex.PhantasmagoriaのJUNさん、ex.Sugarの真悟さん、ex.しゃるろっとの十夜さん、さらにサポートドラムにTEROさんとオールスターみたいなメンツ。
  作曲面での軸は樹威さんとJUNさんのようで、メロコア、ロックンロールの様な要素が強いJ-Rockです。
  こんな多才なメンバーが集まったので楽曲の幅は広いですが、この「Hydrag」だけでもGOTCHAROCKAの魅力が十分伝わるアンセム的な名曲です。
  樹威さんの歌い方、楽曲など決してGOTHAROCKA=ヴィドールとはならないですが、ファンとしてはこうしてバンドで歌ってくれる樹威さんの姿が見られるだけで嬉しいですよね。

GOTCHAROCKA - Hydrag



8. 
MERRY「群青」

  アルバム『Beautiful Freaks』後初のシングル。
  基本は同作の路線の延長線上にあるんですが、ガラさんの声だからこそ伝えられる世界観を存分に味わえるメロディがさらに進化している気がします。
  なんというか、「泣けそうで泣けない」っていう感じですかね。この寸止め感は一聴してすんなり馴染むものではないかもしれませんが、だからこそ何度も聴く価値があると思います。
  年明けの新曲も楽しみです。

MERRY - 群青



9. 
MoNoLith「コブラ」

  『Innocent[PLAY]er》》Fast:Forward』収録曲を最新シングル『Love & Vicious Key』にてリメイク。
  最近のMoNoLithは柳さんの変幻自在なヴォーカルを無理やり詰め込んじゃってる感じがしてピンとくるものが少なかったのですが、このリメイクでの編曲術は奇跡とも言えます。
  妖艶な雰囲気を増したサウンドにオリジナル発表時にはなかったグロウルとホイッスルを組み込んだアレンジでシングル表題曲を喰ってしまった感があります(笑)。
  個人的に『白夜』までのMoNoLithの楽曲が大好きだということもありますが、ここ2作で既発曲の再録が表題曲より出来が良いという状況はなんだかもどかしいです。
  ただ、ライブの楽しさ、完成度は相変わらず素晴らしいですし、来年以降も新曲を楽しみに待ちたいと思います。

MoNoLith - Loving&Vicious Key



10. 
Sadie「Rosario-ロザリオ-」

  近年のV系のトレンドとも言えるディル化を最も高い完成度で達成した楽曲の1つ。
  ブラックメタル的なトレモロリフ、朗唱、ギャングパート、そして切なすぎるサビのメロディ。全てが完璧で隙のない1曲です。
  その後のミニアルバム、フルアルバムともに「既定路線」に収まってしまったのは少々残念でしたが、このポテンシャルをこれからも発揮していただきたいです。

Sadie - Rosario-ロザリオ-




11. 
SKE48紅組「声がかすれるくらい」

  『片想いFinally』Type B収録の1曲。
  まず何よりもメンバーが素晴らしいのですが、それ以上にPENICILLINの名曲「CRASH」を思い起させるリフに先導された松井玲奈さんのソロでの歌いだしが見事。
  ドラムやギターなどが薄っぺらいのは相変わらずでいい加減改善して欲しいんですが、それを補って余りある艶っぽさがあの歌い出しに込められています。
  それにしてもSKEはセレクション8の変遷とかいろいろ鑑みると層が厚いなーと思いますね。

SKE48 - 声がかすれるくらい(紅組)




12. 
ViViD「REAL」

  今年も大活躍の1年だったViViDですが、どんなに売れてもぶれることのない意思の強さが伝わった1曲。
  2Aメロ後に組み込んだ2A'メロによってもたらされた起伏と各楽器の表情が際立ったサウンドプロダクションがメジャーという環境をコントロール出来ている彼らの強みを表わしていると思います。
  来年はどこまで伸びていくのか、そしてV系シーンをどこまで引っ張っていってくれるのか、楽しみですね。

ViViD - REAL



13. 
ZUCK「罠」

  2人体制になってから初のフルアルバム『遺伝アルゴリズム』収録の1曲。
  2人体制になってからのメロディの充実ぶりは目を見張るものがありますが、歌詞の面白さも増したと思います。
  kiyoさんのプロデュース能力の高さを裏付けたともいえますが、それ以上に彼らのポテンシャルの高さを示す佳曲です。
  まだ、アルバム1枚としては1曲1曲の繋がりが弱いというか、ベスト盤みたいな感じがして1枚通して聴くことはほとんどありませんが、そうした部分は今後自然に完成していくと思います。

ZUCK - 遺伝アルゴリズム




14. 
シド「走馬灯」

  アルバム『M&W』から休むことなく発表されたシングル『V.I.P』のカップリング曲。
  『M&W』はマンネリ化が進行し過ぎてあまり琴線に触れる部分は少なかったですが、このシングルは表題曲含めて素晴らしかったです。
  鈍色のキャンバスをバックに少しくすんだオレンジ色を緩やかな曲線で描いたような雰囲気で、こういった曲が1~2曲でもあれば『M&W』も少し変わったのでしょうが...(『M&W』はアルバムを1枚通して白い画用紙に鉛筆で描かれたカッコいい都心の風景画という感じで真ん中にセピア地に青墨で描かれた「S」がポツンと浮いてしまった、という印象でした。)
  10周年企画も続々と進行しているみたいですが、これからもシド流のロックを沢山聴かせてほしいですね。

シド - V.I.P



15. 
ユナイト「失望エミュレーター」

  2ndアルバム『MEANiNG』からの最凶ナンバー。
  デビューしてまだ2年経っていませんが、もうスタジオ音源ではこういう曲はやらないのかなとも思っていたので、かなり嬉しいです。
  ユナイトは「world wide wish」や「絶望クリエイター」等の楽曲、そしてライブでの激しいアレンジがカッコいいのでもっとこういう曲を増やしてほしいんですが、今後はどうなるんでしょうか...(笑)

ユナイト - MEANiNG


アルバム編は次の記事で。

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 合法幼女症候群 on タワレコ 
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『合法幼女症候群』エモとモエ(萌え)を融合させた新感覚のRinaとNatsumiによる"モエーショナル アイドル
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