新年明けましておめでとうございます(
注)。
今年も宜しくお願い致します(
注)。
なんて暢気な事言ってないで
早速アイドルのライブ観に行こう!
(注)下書き時点で1月3日でしたので当時の雰囲気を大切にすべくそのまま掲載しました...
ということで参戦したIDOL WINTER GROOVE2014ですが、
この日は久しぶりに北陸のnIoとの対盤が実現。
いやー、待ちに待った顔合わせだけに
みんな気合い入っていたのではないでしょうか。
まずはnIoから。
nIoを生で観るのは11月10日以来となったのですが
まず目を惹いたのは1号のヴァンパイア風コスチューム。
元々身長の低い1号がセンターで仁王立ち、
そしてその横で2号と3号が暴れている、
という構図の対称美がBABYMETALのダーティサイドのような感覚で
印象的だったのですが、
1号のこの新たな装いでその堕落面がさらに際立ったことは言うまでもありません。
関東のクズ(nIoのファンの呼称)に関してはどうやら11月のTOKYO IDOL SHOWCASEよりも
年末のAKIBAドラッグ&カフェでの無銭イベントで掴んだ客層が多いようで
決して564(ロリシンのファンの呼称)だけに偏っていないところが興味深かったです。
そんなフロアは1曲目からモッシュで熱狂。
1曲目終わりのMCで3号に段ボール製の靴が渡される寸劇がありつつ
2曲目、3曲目のホルモンのカバーでも大興奮を巻き起こしていました。
3曲目のシミでは2号が柵を乗り越えてサークルピットに乱入したため
まさに駆け馬に鞭のような盛り上がり。
あっという間の15分間が過ぎていきました。
nIoのステージは特に振付などがなく
微動だにしない1号を横目に2号と3号が自由に動き回るという世界が繰り広げられていくのですが、
この日は動きに留まらずシャウトの入れ方などでもアドリブが増強されていてライブの彩りとなっていたと思います。
このアイドル界では珍しい
「余白」の存在がnIoの最大の武器といっても過言ではないかもしれません。
今回のライブでは特に2号の成長ぶりが凄まじく、印象に残りました。
始動当初の動画で確認できる姿では
アイドルを捨てきれていないどこかに羞恥心が垣間見られるパフォーマンスだったのが、
この日は隙さえあれば本気のシャウトを入れ煽りを入れ挙句サークルピットに乱入するという変貌ぶりで驚かされました。
ホルモンカバーでは2号がナヲさんパートを担当する事が多いのですが、
その点に関してはピッチは不安定だし声量もフラフラしていてとても上手いとは言えないです。
ただ、扇情力や殺気のような抽象的な感情訴求力はナヲさんにも負けないものを持っていると思います。
こういう部分はYouTubeなんかじゃ伝わらないものだから、
在宅受けするものではないというのが残念なところ。
その意味で2号に歌のうまさが加われば
まさに鬼に金棒だと思うのですが。
3号は相変わらずSxOxBのTOTTSANの生まれ変わりの様なシャウトで
最近は特にGATE OF DOOM~VICIOUS WORLD期の躁鬱っぽいTOTTSANの如き
渾身の叫びが聴けます。
結構本気でPowerViolence系の世界でも通用するんじゃないかと思うガチっぷりです。
いつかFlagitious Idiosyncrasy in the DilapidationのMakikoさんと共演して欲しいです。
そして新しい衣装で魔闘気のようなオーラを身に纏った1号の存在感。
飛び道具全開な2号と3号に決して負けない鈍色の輝きが強烈な印象を残します。
終始微動だにしないことがその目力の強さを強調する効果をもたらしているのかもしれません。
2号同様、クリーンボーカルの力強さが身に付けば、nIoがイロモノに留まらない存在としてみなされ、
アイドル枠を超えた活躍が出来る原動力になるのではと思っています。
こんな素晴らしい存在を地下アイドルの枠に留めておくのはもったいなさ過ぎるので
ぜひロリシン、フルポシェなどとタッグを組んでラウドロック系アイドルの道を切り開いていってほしいものです。
ツイート
→
1号、
1号2、
1号ブログ
→
3号、
3号2、
3号ブログ
2014/1/2 duo MUSIC EXCHANGE セトリ
1. Who's Next
2. ぶっ生き返す
3. シミ
続いて、いちゃりばいそんのお二人のMCを挟んでロリシンの登場です。
この日も二人の衣装はつなぎ。
nIoを観ていた人がほぼそのまま残るという感じで
相変わらず熱狂に満ちたピットが完成していました。
ただこの日は体調悪い人が多かったり床が滑ったりで
モッシュに参加する人数自体は少なかったと思います。
ピットの狂気を上げるのは人数ではなく一人ひとりの濃さなんだなーと実感w
今回もクロワッサンでのヲタ借り競争は継続。
それなりの方々が最前までお越しくださった上にサンスネ+ロマンスを打ってくださる方もいて嬉しかったです。
なかなか前に来て観ようという勇気が出ないロリシンだと思いますが、
絶対に楽しいと思うのでモッシュで吹っ飛ばされる人がぶつかったりする事を我慢していただければ
最前で観ることをお勧めしたいですw
出番後物販は会場入り口の少し肌寒い場所で行うことになったため
りなちゃんがつなぎを上げて着ていたのが可愛かったです。
こんな素晴らしい存在を地下アイドルの枠に留めておくのはもったいなさ過ぎるので
ぜひロリシン、フルポシェなどとタッグを組んでラウドロック系アイドルの道を切り開いていってほしいものです。(2回目)
ツイート
→
Rina、
Rina2、
Rina3、
Rina4
2014/1/2 duo MUSIC EXCHANGE
0. overture
1. four session
2. eien no Labyrinth
3. RebellioN
4. 凶悪なるクロワッサン~乙女達のダイエット戦争~
[0回]
PR