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2018.10.19 - 
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2012年に聴いたアルバム厳選集(?)その2

2013.01.22 - 音楽全般
16. D.I.D.『Until the Day I Die』
  Para:noirの元メンバーを中心に結成されたバンドのデビューEP。
  Para:noirよりもヘヴィで曲構成はコンパクトかつシンプルに。
  『21g~』で散見されたポップさも完全に排除され、代わりにデジタルサウンドが大々的にフィーチャーされています。
  茜さんのヴォーカルスタイルはあまり変わらないものの呪詛的な呻き系デスヴォイスを取り入れたり、より曲の世界観を意識した歌い方になっています。
  この後発売のフルレンスも高い完成度で、凝り過ぎて散漫な内容になりがちだったPara:noirとは一線を画す存在になりそうです。

D.I.D. - until the Day I Die



17. 
DEAD END『DREAM DEMON ANALYZER』

  孤高の存在感を誇る日本のヘヴィメタルバンドのおよそ2年半ぶりのフルレンス。
  残念ながら湊さんが参加していないですが、その不足を感じさせない楽曲の出来。
  しっかりと現在の音楽界におけるDEAD END像をまとめ上げ、新規ファンも納得できる1枚と言えそうです。
 とくに「冥合」という日本語タイトルの曲の出来が突出しています。
  ただし、こういった現代性への迎合がかつてのDEAD END像とリンクするかと訊かれれば、決してYESではなく、ゾクゾクするような魅力という点を再結成以降は未だ回復出来ていないと思います。
  まずは湊さんに戻ってきてもらいたいところですが、難しいでしょうね...

DEAD END - Dream Demon Analyzer



18. 
Deathhammer『Onward to the Pits』

  SABBAT系スラッシュメタルバンドの傑作フルレンス。
  闇雲に刻まれるリフとリズムの上に乗る狂い暴れるヴォーカル。
  日本初のカルトスラッシャーSABBATが大好きならハマること間違いなしの1枚です。

Deathhammer - Onward To The Pits



19. 
Deathspell Omega『Drought』

  フレンチアヴァンギャルドブラックの巨匠による6曲入りEP。
  Suicidal系のインストに導かれるリードトラック「Fiery Serpents」で変わらぬ暴虐性を提示。
  これほどまでに混沌とした中に耽美性が絡んでくるのがフランス産バンドの特徴ですが、このバンドは特に優れています。
  フルレンスの発表が待ちきれないですね。

Deathspell Omega - Drought



20. 
Diabllo Swing Orchestra『Pandra's Pinata』

  スウェーデンのプログレッシブジャズメタルバンドの3rdアルバム。
  以前の様な極端なまでの変態性は抑えられてきましたが、それでも十分唯一無二の音楽性です。
  若干、アルバム前半が良すぎて後半がダレるかな、という気分にもなりますが...
  それでもシアトリカルでありながらメタル的なツボも抑える計算しつくされたカオスは相変わらずで素敵です。
  土曜日の夜に間接照明の中、雑念を忘れて楽しむためだけに聴きたい1枚です。
  勝手にしやがれとかが好きな方でもハマるかもしれませんね。
 
Diablo Swing Orchestra - Pandra's Pinata



21. 
DIR EN GREY『輪郭』

  オリコン4位を記録した最新シングル。
  このバンドには限界が無いということを改めて思い知らされました。
  言葉だけでは表現しきれない、ありとあらゆる感覚をフル活用して聴きこみたい1枚で京さん作のジャケット画も素敵です。
  カップリングでリメイクされた「霧と繭」も破壊と再構築の果てに別次元へ飛んでしまっていますが、ところどころ原曲の面影が垣間見れるのは嬉しい限り。
  先日観に行ったライブでは披露されなかったのでぜひとも次の機会で体感してみたいものです。

DIR EN GREY - 輪郭




22. 
emmuree『EMMUREE』

  セルフタイトルのフルレンス。
  ここまで実直な名古屋系・暗黒系バンドも絶滅危惧種となっていてフルレンスを発表するような存在となると、それこそ絶滅危惧IA類といったところでしょうか。
  もちろん今作でもナルシズムな語りあり発狂シャウトありで期待を裏切りません。
  これからも踏みとどまって日本の良き文化の伝承に貢献していってもらいたいです(笑)

emmuree - EMMUREE




23.
Eternal Deformity『The Beauty of Chaos』

  ポーランドのアヴァンギャルドエクストリームメタルバンドの5thアルバム。
  音楽性にかつてのドゥーム要素は見られなくなっていて、完全にOpeth型のブラック/デスメタルへと移行したと感じました。
  キャリアの長いバンドだけあって詰めの甘さなどはなく細部にまでこだわった佳曲が並びます。
  なかなか重厚な作品なので気軽に聴けるような1枚ではないですが、気合いを入れて対峙してみるとその素晴らしさに感服するはずです。

Eternal Deformity - Beauty of Chaos



24. 
Eths『III』

  フランス産アヴァンギャルドメタルコアバンドETHSの4thフル。ちなみにフランス盤を買いました。
  曲作りが上手くなりすぎて初期の様な危うさという魅力は薄れてしまいましたが、代償として非常に完成度の高いアルバムに仕上がったと思います。
  前作までの印象を持って聴いてみれば物足りなく感じるかもしれませんが、純粋なメタルコア作品としては一級品です。
  残念ながらヴォーカルのキャンディス嬢がアルバム発売後に脱退してしまい先行きの見えない状況ですが、どうなってしまうんでしょうか。

ETHS - III



25. 
Favna Abisal『Rerum Imaginaria』

  チリ産アヴァンギャルドメタルバンドの1stフル。
  オペラティックな朗唱を軸にポストブラック的なバンドサウンドとスペイシーで奇妙奇天烈な音階、リズムパターンはなかなか中毒性がありそうです。
  長尺でインストパートも多いので体調のすぐれない時は聴けないですが(笑)


26. Fomento『To Persevere Is Diabolical』
  イタリア産ブラッケンドスラッシュ/デスメタルバンドの2nd。
  ジャケットのケルベロスよろしく、不穏な空気を撒き散らしながら耳を劈く突撃型スラッシュサウンドは聴いていてかなり気持ちがいいです。
  別に個性がある訳ではないですが、サウンドも十分しっかりしているしヴォーカルの説得力もあるのでこの手の音が好きなら気に入るはずです。
  少し理路整然としすぎている感もあるので、もう少し闇雲感を出しても良いのかなとは思います。

Fomento - To Persevere Is Diabolical



27. 
the GazettE『Division』

  6thフルにして初の2枚組(通常版は1枚)。
  前作『TOXIC』の路線を継承しながらも、その楽曲のひとつひとつは貫禄を感じさせるまでに進化。
  もはやRUKIさん原曲のガゼット流ヘヴィロックはお家芸といえるほどで安定感抜群。
  ともすればマンネリ化に苛まれるところをAC/DCやMotorheadばりの金太郎飴万歳的境地にまで昇華しています。
  DVDを挟みデジタルサイドとロックサイドに分けた初回限定盤の構成も、曲順を入れ替えた通常盤の構成もどちらも完璧なまでに仕上がっています。

the GazettE - DIVISION




28. 
Ketzer『Endzeit Metropolis』

  ブラック/スラッシュ界を代表する存在になりつつあるドイツ産バンドの2ndフル。
  前作以上にプリミティヴブラックの要素を色濃く反映したリフとヴォーカルを軸に、今年のブラック/スラッシュ界の豊作ぶりを示す代表的な1枚と言えます。
  ただ突っ走るだけではなく、怪しさ満点の展開術も魅力です。


29. The Levitation Hex『The Levitation Hex』
  AlchemistのAdam Agius率いるアヴァンギャルドメタルバンドのデビュー作。
  Glenn Smithによるどことなく不気味な和風ジャケットが印象的。
  浮遊感のあるシンセとブラックやデスの融合が軸になっていて、4分台の楽曲も多いのでサクサク聴けます。
  Alchemistと同じ路線ではありますが、さらに一歩進んだ感があります。
  今後にも期待したいです。

The Levitation Hex - The Levitation Hex




30. 
LIPHLICH『Ms Luminous』

  個人的今年の新人王LIPHLICHのブレイク作となったシングル。
  みひろさん出演のPVも話題になった表題曲、LIPHLICH流歌謡ロックの「雨模様」、スピーディーな「My Name Was」。
  三者三様なこのシングルだけでLIPHLICHというバンドのポテンシャルが測り知れると思いますが、その後のミニアルバムや再録盤などどれも後世に語り継ぎたい名盤です。
  久我さんのカリスマ性が何よりの財産のこのバンドですが、歌声や歌詞世界の個性が強いだけに好き嫌いは分かれると思います。
  アイコンとなるようなバンドが常に型破りであったように、このLIPHLICHもその可能性を秘めていると思います。 
  もちろん、売れることが目的ではないのかもしれませんが、このバンドがメジャーシーンに登場すれば色々なことを変えてくれる気がします。
  来年に期待しましょう。

LIPHLICH - Ms.Luminous



To be continued...

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『合法幼女症候群』エモとモエ(萌え)を融合させた新感覚のRinaとNatsumiによる"モエーショナル アイドル
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